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フミ子68

フミ子って誰?68って何?って感じですよね

えっとフミ子は私のオカンの名前
68はオカンフミ子の年齢

この前の日曜日 オカンフミ子はめでたく68歳になりました☆

オトンオカンに妹 私達家族でお祝いしました


自分のオカンが もう68歳になったのか。。。。と
ちょっとびっくりでした

自分だって年をとっている訳だから
もちろんオカンも年をとる訳でで

でも私の記憶にあるオカンは
なぜだか若い頃のオカンばかり

紺色に白の縁取りされたサマーニットのツーピースを着たオカン

私達のおもちゃになってしまった
オカンの黒や茶色のハンドバッグ
それをくれた時のオカンの表情

文字盤がとても小さくてベルトがチェーンになっている腕時計
その時計の止め金具の部分に
腕から外れて落ちないための細いくさりが付いていたこと
そしてその腕時計をよくつけていたこと

多分その頃のオカンフミ子はまだ20代だったと思う


妹達が生まれ 
家でタイプの仕事を始めたのはきっと30代

ヤクルトの配達の仕事をしていたのもきっと30代
冬のまだ空けていない暗くて寒い空の下を
自転車を走らせヤクルトを配っていたオカン

オカンが1人出かけていく時や 私が朝起きてオカンの姿が見えないと
とても不安になったことも一緒に記憶している
このまま オカンが戻ってこなかったら どうしよう。。。と
毎日 思っていたのではないかと思う

そしてたまにヤクルトやジョアを飲ませてくれったっけ

私が思春期を迎える頃のオカンは ちょうど更年期で
いつもいつも 本当にいつも体調が悪そうで
苛々していて しかめっ面だったなああ

その頃だってまだまだ50になっていなかったはず


それがいつの間にか68歳になっていた

私はオカンの人生の40数年間を
オカンの人生の片隅からそっと見ていた訳だけど

彼女いわく「いつも必死だった」
本当に必死でとにかく今、今、今で今日一日を過ごすことだけに
集中して生きてきたように感じる

自分の楽しみや喜びも味わうことなく
ただ私達 子供のために生きているように思えた

もちろん 今思えば オカンはオカンで
好きな庭いじりや陶芸などやっていた訳で
まったく無趣味でただひたすら子供達のために生きていたのではないと
最近思えるようになったのだけど

私は随分最近まで
オカンの楽しみや喜びを味わう時間を奪って
オカンの人生の犠牲の上に私の人生があるのだと思っていた

そこには罪悪感がついてまわるほどの

それくらい オカンフミ子は
いつも必死で笑うこともなく

いつだったか 子供なら誰もが確かめたくなることを
私も例に漏れず聞いてみたことがある
「私をなんで生んだのか?」と

そんなに苦しい思いをしてまで
なぜ子供を生み育てているのか?と
(私にはオカンがとても苦しんでいるように感じられたから)

その時オカンは
「好きな人の子供じゃなきゃ生む分けないじゃない!」と
なかば逆切れ気味に答えたと思う

私は そういう答えが欲しかったんじゃない!と内心思いながら聞いていた




私は私のためにオカンの人生を奪ってしまったと
本当に最近まで思っていたのだけど

一年くらい前だったでしょうか
オカンがテレビで
「人生の中で何が一番幸せか」みたいなことを言っていたのを見たようで
それをオカンなりに考え 私に教えてくれたことがあった

「お母さんね 考えたんだけど
人生の中で一番の幸せは 晄くんと創くんに出会えたこと」
と言ったのだ

私は心底 びっくりしたのを覚えている
あのオカンの口から「幸せ」なんて言葉が出てくるなんて!

いつも苦渋に満ちた顔をして
「幸せ」から一番遠い所に居たようなオカンが!

ニコニコ笑って「幸せ」って言った!
多分オカンの口から直接「幸せ」と聞いたのは初めてだったと思う

私の生んだ子供達に出会えて幸せと言ってもらえて
とても嬉しかった
私にもオカンを幸せにすることが出来るんだと

でも何より どんな理由にせよ
あのオカンフミ子が「幸せ」と言ったことが一番嬉しくて

そして何か救われたような気がしたのだ


この頃のオカンフミ子は
「子供って生きる力になるじゃない!」とことある毎に言う

そうか私達三姉妹はオカンの生きる力になっていたんだ
と 
どれだけその言葉に安心したか。。。


人生って表面だけでは分らない
人の奥底をさらさら とろとろと流れる
色んな気持ちや感情で出来ているらしい

私から見たオカンフミ子の40年間と
オカンフミ子のフミ子の生きた40年間
立場や目線が変わると まったく違うものが見えるらしい

交差したり離れたり近づきすぎたり また離れたりしながら
一緒に過ごした40数年間

どうもありがとう
言葉ではなく オカンは自分の生き方をもって
色々と私に教えてくれた

今 それが身にしみてよくわかります
本当にありがとう


どうかオカンにはもっともっと幸せになって欲しい
もっともっと!

そしていつも笑っていて欲しい!



オカンフミ子の夢はハワイへ行くことなのだそうだ
是非 その夢叶えましょう!


オカンフミ子 いつまでも元気でいてね!

DSC06747.jpg


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ミカ

Author:ミカ
お菓子をほおばった時の
とろけるような幸福感*
身につけた時にそんな気持ちに
なるようなアクセサリーを目指して
日々制作していましたが。。。
 
H19年9月に
一卵性の双子の男の子を出産
ただいま育児奮闘中~☆

制作日記が
育児日記になりつつありましたが

H22.2月 育児日記を別に作りました!
興味のある方は こちらをどうぞ↓
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