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『アヒルと鴨のコインロッカー』

正直言うと できることなら 伊坂幸太郎は避けたかった
あ、別に伊坂幸太郎が嫌いな訳ではないです

好きな作家です
言い回しも独特で ちょっと笑えたりして
いいのだけど 

できれば今 読みたくなかった



私は気に入った本を何度も何度も
繰り返し読むことが苦ではなく
むしろ好んで 安心して読めるのだけど

もう何もかも読みつくしてしまった感がいっぱいだったので
かなり前に買っておいた この本を手にとりました


写真は本文とは まったく関係のないうちのパンダ達
DSC06693.jpg
 
この本を買った時 最初の数ページを読んで
なんだか どうしても入り込めなくて
ちょっと避けていた

で 少し前に
「チルドレン」/伊坂幸太郎 を読んで 
すんなりと そしてあっさりとその世界に引きずりこまれてしまった
それは爽快で快感で楽しかった


だから積極的に読みたくはないけれど
まあ読んでみようかなと


そしたら以前感じたような違和感はなく
するると読めるのでした


物語は現在と2年前を行ったり来たりしながら
進んでいくのだけど

そして だんだんとその全貌が見えてきて
誰の物語なのか が見えてくるのだけど



この読後感の悪さ


誰かに何かを訴えたくなるような
でも誰に何を言ったらいいのか 分からないような
うまく言葉にできなくて もがきたくなるような

なに?なに?
ねえ これなに?

希望なの 絶望なの?

そこにあるのは 何なの?

そういう感じだった

本当になんとも言えない 気持ちになった



すっごい久しぶり
こんな読後感の悪い物語
(でも嫌いではないけど)

いかに 私はハッピーエンド的な
結末の分かりやすい物語を好んで読んていたかが 良く分かる

もちろん それが悪いことだとは思っていない
私にとっての物語と言うのは逃避するためのもので
できれば 幸せで 分かりやすくて
心安らかな物語のほうがいい




いろんな意味でショッキングな小説だった
生き方が問われるような

善と悪ってなに?
簡単には答えられない問題を静かに問われた気持ちになるような

生まれ変わり と言うことが本当にあるのなら
あればいいな
それが希望になるなら それがいい と
思える物語だった


伊坂幸太郎さんは仙台在住で
今回の地震に遭われているのですが ご無事だそうです
良かったです☆



『アヒルと鴨のコインロッカー』/ 伊坂幸太郎




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ミカ

Author:ミカ
お菓子をほおばった時の
とろけるような幸福感*
身につけた時にそんな気持ちに
なるようなアクセサリーを目指して
日々制作していましたが。。。
 
H19年9月に
一卵性の双子の男の子を出産
ただいま育児奮闘中~☆

制作日記が
育児日記になりつつありましたが

H22.2月 育児日記を別に作りました!
興味のある方は こちらをどうぞ↓
http://hutagolife.blog10.fc2.com/


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